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豊橋市を中心に 1955年以来、半世紀以上つづく地元密着の工務店です。

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WB工法の家

「家の造りは夏を持って旨とすべし、冬はいかなる所にも住まる」

徒然草の一節に「家の造りは夏を持って旨とすべし、冬はいかなる所にも住まる」とあります。
夏の暑さは我慢できないが、冬は何とかなるということです。それだけ高温多湿な日本の夏は住みにくい、
耐えられないことを言い表しています。

現在の高気密高断熱の家は、冬は暖かいのですが、夏はエアコンで冷やす、つまり、エアコン頼みの家の
つくり方なのです。”夏涼しく、冬は暖かい 人と同じように季節によって着替えをする家はないだろうか”
と考えていた時に出会ったのが『通気断熱WB工法』でした。その後、東三河で通気断熱WB工法の住まい
第一号を建てることができました。


通気断熱WB工法とは?

   
従来の高気密住宅とは違い、機械換気に頼らなくても室内の空気をクリーンに保つ健康住宅がWB工法の家です。
各所に設置する通気口が、暑い夏は上着を脱ぐように開いて、寒い冬には上着を着るように閉じます。
まるで家も衣替えをするように季節に適した住環境を保ちます。  
    

なぜ、着替えをするように季節に合わせた構造が備わっているのか?

WB工法の家では、各通気口に気温の変化で伸縮する形状記憶合金のバネを利用しています。気温に応じて
通気口が自動的に開閉する新しい発想。これで家も人間と同じように着替えができるのです。


WB工法の特徴

夏涼しく、冬暖かい

WB工法では、壁の中に二つの風の通り道(通気層)があり、それぞれ屋根の換気口(ハットヘルス)に
つながっています。
     

夏に必要なのは、風通し。夏の暑い空気は外側の通気層(第一通気層)から上昇し、屋根のハットヘルスから
外に流れていきます。床下のひんやりした空気は内側の空気層(第二通気層)に入り壁の中を上昇します。
壁の風通しをよくすることで、室内の熱気の影響を受けにくい快適な空間になります。

冬は、各通気口が自動的に閉じて、冷たい空気の侵入を防ぎます。壁の中の空気を動きにくくすることで、
室内暖房の熱が逃げにくくなります。夏の通気性とは一変、家は気密性が高い状態になります。      

脱シックハウス

"気密性が高いと湿気や臭いとか悪い空気がこもるんじゃないの?" いいえ、大丈夫です。土壁の原理を応用して
微細な孔が無数にある壁材や透湿クロスを採用。臭いや化学物質も湿気と一緒に壁を透過し、第二通気層から屋外
へ排出されます。アレルギー体質の方も換気システムに頼らなくても快適に過ごすことができます。

省エネルギー

二つの空気層と換気口により外気の影響を受けにくい為、エアコンや暖房機器などを使う機会が減り、冷暖房コストの節約にもなります。また、換気口の開閉も気温によって伸び縮みするバネが自動的に開閉する仕組みなので電気を使用しません。


まちの大工さん 鈴木工務店

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